保育者の援助【1歳児・4月】の月案文例
保育者の援助【1歳児・4月】の文例をご紹介します。
- 一人ひとりの子どもの生活リズムに合わせてゆったりと関わりながら、情緒の安定を図り、少しずつ新しい環境に慣れるようにする。
- 登園の早い子や眠くなる子、園庭でじっくり遊べない子から先に入室して食事を開始するなど、個々に合わせてゆったりと食事ができるようにする。
- 子どもの思いを受け止め代弁しながら、友達とも同じ空間で遊びを楽しめるように配慮する。
- 安全に気をつけ、草花や虫、小動物を見たり、触れたりしながら遊べるようにそばで見守る。子どもの発見や驚きに共感する。
- 鼻水がでたら拭く、汚れたら着替える等、清潔に保つ気持ち良さを伝えていく。
- 援助の必要な子には、丁寧に関わりながら園の食事に慣れるようにする。
- 朝の健康状態の観察を丁寧に行うようにする。
- 在園児には持ち上がりの保育者がそばに付く。新入園児には一対一で過ごせる環境を設け、それぞれの気持ちを受け止める。
- 一人一人の寝るときの癖や特徴をつかみ、安心して眠れるようにする。
- オムツ交換は無理強いせず個々のペースに合わせ、声かけを工夫する。また、タイミングが合えばトイレに誘ってみる。
- 戸外に出て気分転換を図りながら、好きな物や好きな場所で十分に遊べるようにする。
- 行動範囲が広がるので、人数確認をし、けがや危険のないように見守る。
- 発声や喃語、指さしには、視線を合わせやさしく応える。
- 汚れたらふいて「きれいになったね」と言葉をかけて気持ちよさを知らせる。
- 「そうね、ワンワンね、犬ね」とゆっくり正しい言葉で応答する。
- 手遊びや歌は、やさしい声や笑顔でくり返し歌うようにする。
- 疲れやすく体調を崩しやすいので、休息や睡眠が十分に取れるように、個々の状態を十分に把握する。
- 滑り台などの遊具では危険がないように必ずそばに付いて見守る。
- 次は何をしたらよいのか、何をするのかをそのつど伝え、一緒に行う。やろうとする気持ちをほめて、意欲につなげる。
- 自分で衣服や靴の着脱をしたがる気持ちを大切にする。
- まだ、新しい環境に戸惑っている子も多いので、保育者がしっかりと寄り添い安心感を与える。
- 公園では、春の自然に興味を持たせながら、無理のない歩行を楽しませる。
- リズム遊びのときには、一人ひとりの様子を見守り、みんなで楽しめる雰囲気をつくる。
- 水遊びや砂遊びに保育者も参加し、水、砂や土の感触を楽しみながら、感触や硬さの違いに気づけるようにする。
- 園庭や戸外遊びの後は着替えをする心地よさを伝え、介助してもらいながらも手や足を動かすことで今後の着脱につなげていく。
- 玩具の取り合い時には声を掛け、他の玩具で誘ってみる。
- 保護者も一緒に遊び、「楽しい」を共感していく。
- 子どもが集中して遊んでいるときは見守り、子どもからの関わりにこたえていく。