保育者の援助【3歳児・12月】の月案文例

保育者の援助【3歳児・12月】の文例をご紹介します。

    • 天気のよい日には誘い合って外に出て、みんなで鬼ごっこなどをして体を動かすと気持ちよいということ、動くと体が温かくなることを伝えていく。
    • クリスマスや正月に興味・関心が持てるよう話をしたり、絵本を読んだりしてその日が来るのを一緒に楽しみながら待つ。
    • クリスマス、もちつき、お正月の準備を通して、外国の文化や日本の伝統を伝え、どんな挨拶をしていくのか、話をしていく。
    • できたときにはたくさん褒めて、次もやってみようという意欲や自信につなげる。
    • インフルエンザなどの病名を伝えながら、その病気にかかるとどのような症状になるのかを視覚的に伝える。
    • 手洗い、うがいの習慣が身に付くように働きかける。
    • 友達との関わりを深める言葉をかける際は、一人で遊んでいる子が不快感を味わわないように気を付ける。一人遊びの子にも十分に声をかけ、さり気なく友達との関わりがもてるようにする。
    • 行事に応じた紙芝居やお話を準備し、由来などを伝えながら、より興味や関心がもてるようにする。
    • 遊びにはルールがあり、守って遊ぶと楽しくなることを知らせる。トラブルはできるだけ子ども同士で解決できるように援助する。
    • 一人ひとりの体調を把握し、適切に対応できるようにする。
    • 一人ひとりの思いを受け止め、安定した生活ができるように努める。
    • 身の回りのことはその都度、声かけをするようにし、ときには見守る。
    • けんかが起きたときは両者の気持ちを受け止め、納得できるよう解決する。
    • 遊びのルールがわからない子がいる場合には、そばにつき、一緒に行うようにする。
    • 達成できたときの喜びを一緒に共感する。
    • クリスマスの由来や飾りの作り方を説明しながら一緒に楽しく作ったり、飾ったりする。
    • 子どもが自分の考えや思いを保育者や友だちに伝えられるように、子どものイメージを聞きながら丁寧に会話を進めていくようにする。それぞれの思いや発想のおもしろさを認め、一緒に味わっていく雰囲気を大切にする。
    • 子ども同士が関わる中で生まれるトラブルを一緒に考え、相手の思いに気づけるように向き合っていく。
    • ゲームや劇遊びなどをくり返す中から、新たなアイデアや表現が生み出されるように、子どもたちの様子を見ながら道具を用意したり、ときには一緒に考えたりする。
    • 子ども同士で遊びを生み出し展開させている姿を捉え、保育者も一緒におもしろがっていく。
    • 冬休みになることを話し、うがい・手洗いをする、車に気をつける、いろいろな人に挨拶をする、早く寝て早く起きるなどの約束をみんなで決めて、楽しく過ごせるようにする。また1月に行う行事などについて話し、期待が持てるようにする。
    • おせち料理、年賀状、もちつき、羽子板、たこあげ、カルタなど正月に関連した文化について、絵本を読んだり話をしたりして、休みや正月への興味や期待をもてるようにする。
    • 手洗いうがいの大切さを伝え、自分から進んで行っていけるよう保育者が見本になって伝えていく。
    • 上履きの脱ぎ方、揃え方、履く場所を丁寧に伝え、習慣になるようにする。
    • トイレスリッパの置く場所を所を整えることで、整頓の仕方や手洗いのペーパーの使い方を再度確認しながら伝えていく。
    • 室内の温度、湿度、換気を調整したり、活動、体調に応じた衣服の調節を自分で気がつく声掛けをする。
    • 自らが気がついて行動していけるような声の掛け方、援助を工夫していく。
    • 整っていることが当たり前の環境になるよう、大人が率先して室内環境を整え手本となる。
    • ファンタジーの世界を壊さないように盛り上げ楽しんでいけるようにする。
    • 大掃除を皆で分担しながら自分達の使っている玩具を改めて見直し、きれいにする事で愛着が持てるようにする。
    • きつい言い方をした際にはそっと自分が言われたときの気持ちを伝え、どういえば良かったのかを丁寧に伝えていく。集まりなどで、どんな言葉が適切か自分で考えていく時間を作り、伝えていく。