教育・環境配慮【1歳児・2月】の月案文例

教育・環境配慮【1歳児・2月】の文例をご紹介します。

    • ルールのある遊びでは、きまりを守ることにとらわれすぎず、友達とのやりとりが楽しめるように保育者も一緒に遊ぶ。
    • 外に出る準備をしやすいように、出口付近に広いスペースをつくり、衣服を広げて着替えられるようにする。
    • ままごとを友だちと十分楽しめるように、イメージが膨らむ素材を用意し、テーブルを2台出すなどスペースを広げる。
    • 保育者が仲立ちとなり、異年齢の友だちとも一緒に巧技台や体操などで体を動かして楽しむ機会をつくる。
    • 年長児と給食やおやつを一緒に食べる機会をつくる。
    • 散歩などで手をつなぐときは、歩くペースが同じ子とつなげるようにする。
    • 小麦粉粘土、ひも通し、シールはり、紙を破るなど材料を用意する。
    • 口に運ぶ分量が適切になるよう、個々に応じて取り分けておく。
    • 温かいおしぼりを用意する。
    • 月齢の低い子でも自分で手を洗いたい気持ちがあるので、さりげなく手助けをする。
    • 蛇口の開閉の仕方やそでのまくり方は、そばについて丁寧に知らせる。
    • 鼻水が出ていたら声をかけて気づかせ、自分でふこうとするときは見守る。
    • トイレを嫌がる子には、保育者が付き添ってやさしくはげまし、緊張をほぐしながら排泄する経験ができるようにする。
    • 天気のいい日は散歩に行き、冬の自然に触れながら探索を楽しみ、十分遊べるようにする。
    • くり返しのある絵本を選び、子どもの手が届くところに置くなど、言葉のやり取りを楽しめる環境を設定する。
    • のりやお絵かきの道具の使い方は個々に合わせて知らせる。
    • 翌月のひな祭りに向けた環境をつくる。
    • 室内の配置や玩具を見直し、子どもの発達や興味に合わせて提供していく。
    • シール貼りも玩具として提供し、自分で準備やごみ捨てが出来るようにする。
    • 全員が歩いて散歩に行く機会を増やす。
    • 工作用紙などの消耗品をこまめに確認し補充を行う。
    • 食事では、苦手な食材を小さく刻んだり、麺類を7㎝くらいの長さにしたりして食べやすくする。
    • ティッシュやごみ箱を子どもの手が届くところに設置する。
    • 廃材パックやヨーグルト容器などに水を入れて、園庭などに置いておき、氷が張るかなど、変化を見られるようにする。
    • 保育室内にトランポリンと巧技台、鉄棒を設置し、体を動かすことを十分楽しめるようにする。
    • 自分でやってみようという気持ちを大切にしながら自分で出来た満足感を得られるようにしていく。
    • 配ぜんや後片付けなどの世話をしてもらうことで、5歳児に親しみがもてるようにする。5歳児の姿を見て「お兄ちゃんお皿を持って上手に食べているね」などと声をかけ、自分も5歳児のようにやってみようという気持ちがもてるようにする。
    • 一人一人が興味を示していることを把握し、自分でやったことに満足できるような言葉がけや援助をする。
    • 子どもが援助を求めてきたときは一緒に行い、できた喜びが感じられるようにする。
    • 製作の際は、のりの使い方を丁寧に知らせながら少人数で行う。手の汚れを嫌がる子には、そばに手ふき用のタオルを用意してすぐふけるようにし、少しずつのりの感触に慣れるようにする。
    • 「今日は暖かいね」「霜柱があるね」など、冬の自然に興味をもてるような言葉がけをすると共に、子どもの感性を大切に受け止めて共感する。
    • 食べものが飲み込めないようだったら、よくかむように声をかける。
    • おしぼりで口のまわりをふくよう声をかけ「きれいになったね」とほめ、きれいになった気持ちよさが感じられるようにする。
    • 自分で着脱をしようとする気持ちを大切にし、見守ったりそっと手伝ったりしながら、できた喜びや満足感を持てるようにする。
    • 排尿できたら「出たね」とほめて一緒に喜ぶ。
    • 気の合う友だちと同じことをして楽しむ姿が増えてきたが、興奮して走り回ったり玩具の取り合いなどトラブルも増えるため、仲立ちとなって関わり方を知らせる。
    • 伝えようとする内容をくみとり、言葉を添えて代弁したり、要求を受け止めるようにして、言葉で思いが伝わった喜びが持てるようにする。
    • おむつが濡れていない時や便意を感じている時にトイレに誘ってみる。
    • 子どもの話を聞くときは、時々反復して、伝わっていることを知らせ、共感する気持ちが伝わるようにする。
    • 同じ絵本でも一人ひとり楽しみが方が違うので、1対1でゆったり関われるようにする。
    • 一人ひとりの体調に留意し無理のない活動内容を計画しながら、健康に過ごせるようにする。動くことで体が温まっていくことを一緒に遊びながら知らせる。
    • 保育者が一緒に食べることで、正しい姿勢や挨拶のモデルとなり、食事の時間を楽しく過ごせるように配慮する。
    • やろうとする気持ちを損なわないように、手助けやタイミングの方法に気を配る。
    • 探索に夢中になっているときには、応援を呼ぶなどして柔軟に対応し、数名残ってじっくり遊びこめる時間を確保し、満足感を得られるように配慮する。
    • 友達との言葉のやりとりや関わり合う楽しさを感じられるように、言葉を捕捉しながら仲立ちや援助をしていく。
    • 落ち着いた口調で語りかけるように丁寧に関わる。