評価・反省【4歳児・5月】の月案文例
評価・反省【4歳児・5月】の文例をご紹介します。
- 5月は保育者にも慣れ、自由にしてしまいがちな子ども姿が多く見られた。散歩に行く際や、トイレに行く際の約束を伝えるが、保育者が見ていないところで約束を守れていない子どもが多かった。約束を守ることは大切なことだということを伝えていく。また椅子の座り方は少しずつ良くなってきているので引き続き声を掛けていく。
- ダンゴムシ、テントウムシの幼虫の世話が始まる。絵本などを見ながら、比べる姿が出てきた。どんどん興味を引き出していきたい。
- 絵が好きなときにかけるように、引き出しをつくる。自分で好きなときに紙を出せるので、じっくり遊べた。子どもが自分で選んで遊べるコーナーを増やしていきたい。
- 手洗い、うがいが不十分な子がいる。なぜ必要なのか、どのようにしたらいいのかを確認する。
- 集団の活動として、運動遊びや造形遊びなどの活動も増え、少しずつ楽しめるようになってきた。ただ慎重だったり慣れなかったりして、活動に参加できない子もいるので、無理のないように誘い、楽しさを伝えたい。
- 進級した喜びもあり、何事にも意欲的に取り組む姿勢が見られる半面、気持ちが大きくなりすぎて、話が聞けなかったり、活発すぎて危ない場面が多く見られたりした。今後、慣れていくにしたがってケガも起こりやすくなるので、安全面に十分配慮し、ルールや約束についてみんなで話していきたい。
- 生活の中での動きや声の大きさなど、少しずつ落ち着いている。朝夕の支度や着替えも気持ちが向くようになったが、気持ちが向かない子もいるので、引き続き個別に対応したい。
- 氷鬼など、簡単なルールのある遊びを好んで行い、子ども同士でもやってみようとしている。まだ保育者が一緒でないと遊びが途切れることが多いので、引き続きじっくり関わったり見守ったりする。
- 苗の生長に興味があり、毎日確認している。変化があると友達を呼び、共に喜ぶ姿を引き続き見守りたい。
- 遊具の扱いについて、けがをきっかけに子どもと確認した。いけないこととは分かっていても、まだ危険な使い方をすることがあるので、十分に気を付ける。