現時点での子どもの姿【1歳児・10月】の月案文例
現時点での子どもの姿【1歳児・10月】の文例をご紹介します。
- 友達と同じ動きや遊びを楽しむ姿が見られる。その半面、思いが通らずぶつかり合う姿が増えてきたが、泣くだけでなく話せる言葉で気持ちを伝えることも、少しずつできるようになってきた。
- タイミングが合うと座って排尿できる子どもが増えてくる。その姿を見て周りの子どももトイレへ興味を見せ始める。
- 靴下や帽子を自分で着ようとしたり、保育者に見守られながら自分の身の回りのことを自分でやってみようとする姿が見られた。
- 園庭遊びでは三輪車やスクーター、滑り台にチャレンジする子が増える。滑り台では以前に比べ動きが安定し、スムーズに上り下りができるようになる。
- 散歩では落ち葉やドングリなど周囲の自然に気づき、秋の季節感を楽しんでいた。
- 興味のある物を「これは?」と保育者に聞いたり、何度も繰り返し言うことを楽しんでいる
- 玩具を共有しつつ、時にパーソナルスペースを主張しながら、他児の存在を意識しつつ遊ぶ。
- 友達と関わる中で「どうぞ」「ありがとう」等の言葉や動作を使いやり取りを楽しむ。
- 自分の気持ちを言葉や動作で伝えていく。
- 靴や靴下の着脱を自分でやろうとしている。うまくできないと助けを求める子もいれば、手助けを嫌がる子もいる。
- 片手にスプーンを持ちながら、手づかみで食べる。
- 声かけにより食具を使おうとする。
- 3歳以上児の運動会の練習をまねして、一緒に体操をしたり体を動かしたりする。
- 寒暖差があり、体温の調節が上手くいかず鼻水や咳、微熱が出る子がいたが、大きく体調を崩す子は少なかった。
- 少人数ずつ落ち着いて遊べるスペースに誘っていくことで、パズルやなぐり描きなど机上での遊びに集中して取り組み、簡単なパズルが出来る子も増えてきている。
- 散歩では歩いて目的地まで行く子も増えてきた。戸外では体を十分に動かし遊び、身近な植物に興味を示す姿も見られた。