保育オンライン研修一覧
クラス担任
子どもの主体性を伸ばし、肌も守れる新習慣
幼少期からスキンケアをすることは、アレルギーをはじめ、さまざまな疾患の発症予防につながることが、近年の研究からわかってきました。
子どもが自発的にスキンケアができる環境を整える「スキンケアプログラム」を実施している社会福祉法人高砂福祉会 たかさごSCHOOLおおたかの森では、こうした取り組みが子どもの主体性にもつながることを実感しているそうです。
そこで今回は「スキンケアプログラム」の監修もされている日本アレルギー学会認定専門医の千葉愛友会記念病院 小児科部長の根津 櫻子先生、プログラムを実践された社会福祉法人高砂福祉会 たかさごSCHOOLおおたかの森 園長の武田 愛真先生、幼少期からのスキンケア習慣の醸成と子ども向けスキンケアの開発に取り組んでいる株式会社コーセーの黒沢様、羽中田様にご登壇いただきます。
子どもたちを守る、新しい衛生習慣の取得について学びませんか?
子どもの生活リズムを整える
近年、子どもの体力・運動能力が低下していることが、スポーツ庁による調査により判明しており、その背景には生活習慣、生活リズムに課題があると指摘されています。
それを受けてコドモンカレッジでは、子どもの生活リズムについて保育・教育施設で働く現場の先生たちはどう感じているのか、コドモンカレッジの研修に参加されたことのある施設の方にアンケートを実施しました。
その結果、「就寝時間が遅く、睡眠不足の子どもが多い」「朝食抜きや偏食の子どもが増えた」等、睡眠や食事に関して悩んでいる先生が多くいることがわかりました。
そこで、今回の研修では、長年子どもの生活リズムや運動量の向上のために尽力されている早稲田大学 人間科学学術院 健康福祉化学科の前橋明教授に、子どもの生活リズムを整えるためのポイント、園や家庭で実践できる運動について教えていただきます。
気になる子どもへの理解と支援
ことばは私たちにとって重要なコミュニケーションの手段であり、ことばを通じて豊かな表現や感情を広げ、伝え合えるようになります。
保育の現場では、まだ発語のない乳幼児期から子どもたちに語りかけ、歌を歌い、絵本を読み、ことばを育む働きかけを重ねていることでしょう。
ところが、同じような関わりをしていても、ことばの発達がゆっくりな子はいます。
コドモンカレッジでは、発達支援に関する研修を行うなかで、そうした子への関わり方に悩んでいるという保育者の声を聞いてきました。
そこで、言語聴覚士として日頃から子どもや保護者への療育に関わり、発達支援や講演活動を行っている関口様に、気になる子どもへの理解と支援について、ことばを育む関わり方を中心にお話しいただきます。
ドキュメンテーションWEEK
話題のドキュメンテーションを活用して、ポジティブな変化を実感している園が、続々と増えています!
「職員同士での対話が増え、保育が楽しくなった!」「保護者の方に園の活動を理解してもらいやすくなった!」といった園の好事例やコツを取り入れ、園内・保護者とのコミュニケーションを、今よりワクワクしたものに変えていきませんか?
とは言え、始めるにあたって不安もたくさん。
今回はその始めたい「けど」にフォーカスして、実際にドキュメンテーションを導入した園さまのリアルな声を聞ける1週間のイベントを開催します!
月曜日~木曜日までの4日間は、「ドキュメンテーションを取り入れて業務負荷は?」「何をどう書いたらいいの?」「保護者にはどう配信してるの?」など、導入時のお困りごとをテーマ別に分け実践園の事例をご紹介。
金曜日にはみなさまから寄せられる質問にもお答えしていきます。現在質問も受付中ですので、下記申し込みフォームよりお寄せください。
1回20分と参加しやすいセミナーになっておりますので、ぜひこの機会をご活用ください!
※参加URLはすべて同じです。1回のお申込みで全日程への参加が可能です。
※5日間すべてに参加できなくても構いません。
例)月曜日~木曜日のいずれかご都合の良い日程+金曜日
※ドキュメンテーションWEEKは(株)ベネッセコーポレーションとの共同開催です。
乳幼児期の性教育
今回のコドモンカレッジのテーマは、「乳幼児期の性教育」です。
近年、増加傾向にある性犯罪・性暴力被害を防ぐため、2021年4月に文部科学省が「生命(いのち)の安全教育」を幼児期から推進することを発表しました。
一方で、コドモンカレッジの参加者に『乳幼児期の性教育について学ぶ機会があるか』アンケートを実施したところ、80%以上の方が「興味はあるが、受講したことがない」と回答いただきました。
そのため、保育園や幼稚園での「性教育」の取り組みについて、具体的な実践内容や子どもからの性に関する質問への答え方など、不安や悩みを持つ保育者の方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、長年にわたり幼児や小学生向けの性教育を実践し、本の出版などにも尽力されている北山様に、乳幼児期の性教育について解説いただきます。
子どもの権利
今回のコドモンカレッジのテーマは、「子どもの権利」です。
保育所保育指針においても、「子どもの人権に十分配慮するとともに、子ども一人一人の人格を尊重して保育を行わなければならない」、「子どもの人権に配慮した保育となっているか、常に職員全体で確認することが必要」と示されています。
しかし保育の現場からは、重要性は理解できていても、実際に保育を行うなかでの子どもとの関わり方や声かけについては、適正であるかどうか自信がないというお声も伺います。
そこで今回は、子どもの権利のパイオニアとして100年の歴史を持ち、子どもの権利を実現する活動にご尽力されている公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの川口様に、子どもの権利を守る保育について具体例を交えてお話しいただきます。
午睡中の突然死から子どもの命を守る
今回のコドモンカレッジのテーマは、「午睡中の突然死から子どもの命を守る~日頃の予防と緊急時の対応~」です。
乳幼児突然死症候群(SIDS)は12月以降の冬期に発症しやすい傾向があることから、厚生労働省は、11月を乳幼児突然死症候群(SIDS)の対策強化月間と定めています。
睡眠中の突然死予防に関しては、子どもと関わる全ての大人が基本的な知識や緊急時の対応方法を理解する必要があるのではないでしょうか。
今回は、SIDSの予防活動や情報発信に長年ご尽力され、「保育睡眠中の突然死予防プログラム」の開発にも取り組まれている伊東様に「午睡中の突然死予防と緊急時の対応方法」について、保育現場で必要な取り組みをお話いただきます。
未就学児からのプログラミング教育 ~保育現場での新たな学びの実践から~
今回のコドモンカレッジのテーマは、「未就学児からのプログラミング教育」です。
小学校から順次プログラミング教育が必修化されたことにより、未就学児のプログラミング教育への注目度も高まりつつあります。
一方で、「そもそも幼児の頃からプログラミングは学べるの?」、「プログラミングは早すぎるのはないか」など感じる方も多いかと思います。
そこで、子どもの主体性を伸ばす新しい保育スタイルを提案し、多方面でご活躍されている認定こども園さくら 園長 堀昌浩先生より、保育現場におけるプログラミング教育の導入や論理的思考力を育むための実践についてお話しいただきます。
園内感染を防ぐ!ノロウイルスと感染対策
手指や食品などを介して感染し、おう吐、下痢、腹痛、微熱などを発症します。
子どもたちが大勢集まって寝食をともにする保育園は、ウイルスが広がりやすく、集団感染が発生しやすい環境です。
「もし担当クラスの園児が突然発症したら?」「嘔吐処理はどうすればいいのか?」など、いざというときにどのように対応すればよいかはご存じでしょうか?
今回は「訪問診療」や「時間外救急診療」に力を入れている医師の名倉先生より、保育園でできる感染症対策やおう吐処理について解説していただきました。
対応に不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。
全国2歳児クラス会議~ほっこり・もやもやを分かち合おう~
今回のコドモンカレッジでは、2歳児を担当している方を対象に「子どものほっこりエピソード」や「保育での悩みやもやもや」を全国のクラス担任が投稿し、情報を分かち合います。
ファシリテーターとしてお茶の水大学アカデミック・プロダクション特任教授 宮里 暁美 先生をお招きして、皆さんからいただいたエピソードや悩みを共有しましょう。