ファストドクター株式会社

ファストドクター
衛生・トイレタリー・医療

ファストドクターは全国の医療機関から構成されている時間外救急の総合窓口(プラットフォーム)です。
症状に応じて救急病院案内や夜間休日往診、オンライン診療などの適切な医療を選択できるよう支援しています。
地域の皆様の夜間休日の安心と健康を守るため、総勢1,020名の医師(常勤医・非常勤医)が24時間365日体制で連携、協力し活動しています。
全国の医療機関に向けて、2016年から「往診救急事業」を行い、2019年からは「臨時当直医事業」を展開しています。

    

夜間・休日に安心の医療サービスを届けたい

在宅療養中の患者さんが急病を発症した場合、これまでは主治医に相談するか救急車を呼ぶ選択肢しかありませんでした。 一方で主治医の先生が患者対応できない場合も考えられます。 ファストドクターでは、こうした事態に備え、診診連携をしています。 さらに主治医を持たない患者さんに対しても、往診型救急診療をオープンアクセスで提供しています。 在宅療養中の多くの患者さんへ、救急車の代替となる新しい医療をご提供します。

往診型救急診療による解決

ファストドクターでは、東京23区および大阪市内を対象に、365日体制で往診型救急診療を提供しています。 そして、受付時はコールトリアージ(赤(119)、橙(1hr以内の受診)、黄(6hr以内の受診)、緑(翌日の受診)、白(経過観察))を行い、 この段階で70%の患者さまは経過観察あるいは119案内として対応しています(2019年10月時点)。 一方で、準緊急かつ通院が困難な患者さまに対しては、往診を行なっています。 要請から最短30分以内での初療開始を目標としており、往診後は紹介状をもって、かかりつけの先生へバトンタッチしています。

こうした適切なトリアージと迅速な医療提供は、在宅医療を受けていない患者さまにとって、一つの選択肢になると考えています。

保育施設およびご家族のみなさまに安心を。

コドモンはファストドクターが運営するプラットフォームを活用することで、保育士をはじめとするこども施設職員およびご家族のみなさまに、通院のできない夜間・休日に診察が必要になった際、気軽に医療相談ができる環境をご用意しました。必要時には提携医療機関の医師がご自宅へ伺って診察・検査・処方を行う往診や、テレビ電話で診察を行うオンライン診療が受けられます。往診時に本来発生する交通費に関しては業界支援としてコドモンが全額負担致します。

※プログラムに関しましては、コドモン導入施設を利用するお子様及び保護者にも提供致します。

連絡一本で駆けつける「移動する救急診療所」

ファストドクターの診察は、健康保険・お住まいの地域の各種助成が適用されます。自由診療との混合診療のご提案や、会員登録料・サービス料など保険診療以外の費用は医師交通費(実費/平均数百円)をのぞき、かかりません。

また、インフルエンザや溶連菌などの感染症検査、X線検査、エコー検査、血液検査など様々な検査と、それに応じた処置が可能です。
ポータブルレントゲンや、白血球測定キットといった本格的な医療機器をそなえ救急診療所と同様の診療ができます。「移動する救急診療所」と称されています。