令和4年度

枚方市保育士等キャリア
アップ研修

大阪府枚方市では、保育に必要な知識に関する理解を深め、実践的な能力を身に付けることを目的として、保育現場におけるリーダー的職員の育成に関する研修(令和4年度枚方市保育士等キャリアアップ研修)を実施します。
本研修は枚方市内の認可保育所(園)・小規模保育事業実施施設・認定こども園・新制度幼稚園限定で実施いたします。
枚方市内の対象施設でご参加希望の方は下記よりお申し込みください。

eラーニング(12時間)2022年11月1日(火)~2022年12月23日(金)
集合研修(3時間)2023年2月3日(金) 9:00~12:30(30分休憩含む)
申込期限 終了 2022年10月11日(火) → 2022年10月19日(水)
定員 50名
参加費無料
テキスト代1,000円(税込)
※テキスト代は、集合研修時に現地にて現金払いとなります。
備考eラーニング研修は、受講期間内にインターネットを通じて配信される動画講義を視聴していただきます。パソコン・スマートフォン・タブレット等で受講することが可能です。なお、eラーニング受講時のインターネットを使用する際にかかる通信費や集合研修会場までの交通費(高速料金、駐車場代を含む)等については自己負担です。

目的

乳児保育に関する理解を深め、適切な環境を構成し、個々の子どもの発達の状態に応じた保育を行う力を養い、他の保育士等に乳児保育に関する適切な助言および指導ができるよう、実践的な能力を身に付ける。

研修内容

乳児保育の意義
  • 乳児保育の重要性と役割
乳児保育の環境
  • 乳児保育における環境構成の基本となる考え方
  • 個々の発達を促す遊びの環境
乳児への適切な関わり
  • 乳児保育におけるかかわりの基本
  • 乳児保育における配慮事項
  • 乳児保育における保育者の関わり
  • 乳児保育における生活習慣の援助や関わり
乳児の発達に応じた保育内容
  • 保育所保育指針における「教育」とは
  • 乳児(0歳)の発達と保育内容
  • 1歳以上3歳未満児の発達と保育内容
  • 資質・能力を育むとは
乳児保育の指導計画、記録および評価
  • 全体的な計画に基づく指導計画の作成
  • 子ども理解と子どもの遊び理解
  • 評価の理解および取組
  • 観察を通しての記録
研修イメージ

講師

大阪総合保育大学児童保育学部
教授瀧川光治

専門分野は、保育方法学・保育内容学・教育方法学。日本保育学会理事。日本乳幼児教育学会理事。尼崎市子ども・子育て審議会座長。伊丹市教育委員会教育委員。西脇市就学前教育・保育の質の向上推進委員会座長など

瀧川光治
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eラーニング(12時間)2022年11月1日(火)~2022年12月23日(金)
集合研修(3時間)2023年1月24日(火) 14:00~17:30(30分休憩含む)
申込期限 終了 2022年10月11日(火) → 2022年10月19日(水)
定員 50名
参加費無料
テキスト代1,000円(税込)
※テキスト代は、集合研修時に現地にて現金払いとなります。
備考eラーニング研修は、受講期間内にインターネットを通じて配信される動画講義を視聴していただきます。パソコン・スマートフォン・タブレット等で受講することが可能です。なお、eラーニング受講時のインターネットを使用する際にかかる通信費や集合研修会場までの交通費(高速料金、駐車場代を含む)等については自己負担です。

目的

幼児教育に関する理解を深め、適切な環境を構成し、個々の子どもの発達の状態に応じた幼児教育を行う力を養い、他の保育士等に幼児教育に関する適切な助言および指導ができるよう、実践的な能力を身に付ける。

研修内容

幼児教育の意義
  • 幼児教育とは
  • 幼児教育の役割
  • 幼児教育の現状と課題
  • 幼児教育の構造
幼児教育の環境
  • 環境を通して行う教育
  • 豊かな環境を目指して
  • 発達に応じた環境
  • 「一人ひとり」と「集団」への保育の工夫
幼児の発達に応じた保育内容
  • 遊びを通しての総合的な指導
  • 幼児教育において育みたい資質・能力
  • 幼児期の終わりまでに育って欲しい姿
  • 子どもの主体的な活動
幼児教育の指導計画、記録および評価
  • 全体的な計画
  • 指導計画
  • カリキュラム・マネジメント
  • 保育者の記録
小学校との接続
  • 新しい学習指導要項
  • 小学校との連携
  • 接続を見通した教育課程の編成
  • 保育所児童保育要項
研修イメージ

講師

千里金蘭大学生活科学部児童教育学科
准教授中重直俊

KOBEこどものあそび研究所副所長。姫路市の津田このみ保育園で保育士・保育教諭として14年間の勤務経験がある。その後、大学院で保育・幼児教育について学び直し、現在は保育者の養成に尽力している。子どもの遊び、玩具、学びの芽生えを育む環境などをテーマに研究をしている。

中重直俊
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障がい児保育

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eラーニング(12時間)2022年11月1日(火)~2022年12月23日(金)
集合研修(3時間)2023年1月25日(水) 9:00~12:30(30分休憩含む)
申込期限 終了 2022年10月11日(火) → 2022年10月19日(水)
定員 50名
参加費無料
テキスト代1,000円(税込)
※テキスト代は、集合研修時に現地にて現金払いとなります。
備考eラーニング研修は、受講期間内にインターネットを通じて配信される動画講義を視聴していただきます。パソコン・スマートフォン・タブレット等で受講することが可能です。なお、eラーニング受講時のインターネットを使用する際にかかる通信費や集合研修会場までの交通費(高速料金、駐車場代を含む)等については自己負担です。

目的

障がい児保育に関する理解を深め、適切な障がい児保育を計画し、個々の子どもの発達の状態に応じた障がい児保育を行う力を養い、他の保育士等に障がい児保育に関する適切な助言および指導ができるよう、実践的な能力を身に付ける。

研修内容

障害の理解
  • 障害の概念と歴史的変換
  • 合理的配慮とインクルーシブ教育
  • 障害種別の概説
  • 発達障がいの理解
障害児保育の環境
  • 発達を促す生活や遊びの環境
  • 保育士と子どもとの関わり
  • 障がい児を取り巻く制度
  • 障がい児保育に関する健康と安全
障害児の発達の援助
  • ことばとあそびを通した子どもの発達の理解
  • 子どもの特性を知る
  • 援助のポイント
  • 具体的ケース別援助
家庭および関係機関との連携
  • 保護者の障がい受容について
  • 保護者が安心して助けを求められるように
  • 将来を見通した支援・就学支援
  • 家庭および専門家との連携
障害児保育の指導計画、記録および評価
  • 保育のPDCAサイクル
  • 子どもを観察し記録する
  • 個別指導計画の作成と留意点
  • 障害児保育計画の評価
研修イメージ

講師

京都西山短期大学非常勤講師
小坂智子

短大や専門学校の保育科、大学のキャリア講座などの講師を務める。
公立中学校の特別支援学級や知的障害児通園施設、肢体不自由児通園施設での勤務経験、また自らが発達障害児の母でもあり、就労し自立するまで育てあげた経験を活かし、次世代の保育士育成、子育て支援、発達障害の啓発に取り組んでいる。

小坂智子
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保護者支援・子育て支援

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eラーニング(12時間)2022年11月1日(火)~2022年12月23日(金)
集合研修(3時間)2023年1月31日(火) 14:00~17:30(30分休憩含む)
申込期限 終了 2022年10月11日(火) → 2022年10月19日(水)
定員 50名
参加費無料
テキスト代1,000円(税込)
※テキスト代は、集合研修時に現地にて現金払いとなります。
備考eラーニング研修は、受講期間内にインターネットを通じて配信される動画講義を視聴していただきます。パソコン・スマートフォン・タブレット等で受講することが可能です。なお、eラーニング受講時のインターネットを使用する際にかかる通信費や集合研修会場までの交通費(高速料金、駐車場代を含む)等については自己負担です。

目的

保護者支援・子育て支援に関する理解を深め、適切な支援を行うことができる力を養い、他の保育士等に保護者支援・子育て支援に関する適切な助言および指導ができるよう、実践的な能力を身に付ける。

研修内容

保護者支援・子育て支援の意義
  • 保護者支援・子育て支援とは
  • 子育て環境を取り巻く状況
  • 保育所保育指針にみる保護者支援・子育て支援
  • 保育所の特性を生かした保護者支援・子育て支援
保護者に対する相談援助
  • 保護者支援・子育て支援における保育士の基本的姿勢
  • 相談援助(ソーシャルワーク)とは
  • 相談援助における態度
  • 相談援助の展開過程
地域における子育て支援
  • 保育所における地域子育て支援が求められる背景
  • 地域における子育て支援の実際
  • 地域の保護者に対する相談援助
  • 保育士に求められるコミュニケーションスキル
虐待予防
  • 児童虐待の現状
  • 児童虐待のリスク要因と子どもへの影響
  • 保育所に求められる役割と関係機関との連携
  • 特別なニーズを有する家庭への支援
関係機関との連携、地域資源の活用
  • 保護者支援・子育て支援における地域の関係機関との連携・協働
  • 子どもの貧困をめぐる問題
  • 保護者支援・子育て支援における地域資源の活用
  • 地域全体で子どもを育むために
研修イメージ

講師

四天王寺大学教育学部
准教授田辺昌吾

四天王寺大学教育学部で「幼児教育学」「家族関係学」を専門として講師を務める。
また、羽曳野市子ども・子育て会議(こども夢プラン推進委員会)副委員長も務める。
三人の男の子の子育て真っ最中。
「家族・働き方・社会を変える父親への子育て支援」(共編著)ミネルヴァ書房、「子ども家庭福祉論」(共著)晃洋書房、「家庭支援論」(共著)光生館などを執筆。

田辺昌吾
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保健衛生・安全対策

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eラーニング(12時間)2022年11月1日(火)~2022年12月23日(金)
集合研修(3時間)2023年1月26日(木) 9:00~12:30(30分休憩含む)
申込期限 終了 2022年10月11日(火) → 2022年10月19日(水)
定員 50名
参加費無料
テキスト代1,000円(税込)
※テキスト代は、集合研修時に現地にて現金払いとなります。
備考eラーニング研修は、受講期間内にインターネットを通じて配信される動画講義を視聴していただきます。パソコン・スマートフォン・タブレット等で受講することが可能です。なお、eラーニング受講時のインターネットを使用する際にかかる通信費や集合研修会場までの交通費(高速料金、駐車場代を含む)等については自己負担です。

目的

  • 保健衛生に関する理解を深め、適切に保健計画の作成と活用ができる力を養う。
  • 安全対策に関する理解を深め、適切な対策を講じることができる力を養う。
  • 他の保育士等に保健衛生・安全対策に関する適切な助言および指導ができるよう、実践的な能力を身に付ける。

研修内容

保健計画の作成と活用
  • 子どもの発達教育と保健
  • 子どもの健康のアセスメント方法
  • 子どもへの健康教育
  • 保健年間教育の作成と評価
事故防止および健康安全管理
  • 事故を防止するためのリスクの理解
  • 事故防止および健康安全管理に関する組織的取り組み
  • 怪我の対処とBLSおよびCPR
  • 災害への備えと危機管理
保育所における感染症対策ガイドライン
  • 感染および感染症とは
  • 保育園に多い感染症について
  • 感染症の予防および対策の実施体制について
  • 感染症の疑いおよび発生時の対応
保育の場において血液を介して感染する病気を防止するためのガイドライン
  • 感染経路と肝炎の分類
  • 肝炎ウイルスの種類
  • 保育園における血液を介した感染症の予防
教育・保育施設等における事故防止および事故発生時の対応のためのガイドライン
  • 事故発生防止のための取り組み①
  • 事故発生防止のための取り組み②
  • 事故発生時の対応と再発防止
研修イメージ

講師

大阪総合保育大学乳児保育学科
講師阿川勇太

小児科看護師、行政保健師を経験し、保育園保健師として子どもの発達支援・保護者支援・地域支援に従事。
兵庫医療大学看護学部の助教を経て、2022年4月より大阪総合保育大学乳児保育学科講師として努める
専門は「家族看護学」「公衆衛生看護学」「子育て支援」「子どもの発達支援」であり、主に子どもが誕生してからの家族が、より幸せに暮らしていけるための支援に関する研究を父親目線で行っている。

阿川勇太
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食育・アレルギー対応

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eラーニング(12時間)2022年11月1日(火)~2022年12月23日(金)
集合研修(3時間)2023年1月26日(木) 14:00~17:30(30分休憩含む)
申込期限 終了 2022年10月11日(火) → 2022年10月19日(水)
定員 50名
参加費無料
テキスト代1,000円(税込)
※テキスト代は、集合研修時に現地にて現金払いとなります。
備考eラーニング研修は、受講期間内にインターネットを通じて配信される動画講義を視聴していただきます。パソコン・スマートフォン・タブレット等で受講することが可能です。なお、eラーニング受講時のインターネットを使用する際にかかる通信費や集合研修会場までの交通費(高速料金、駐車場代を含む)等については自己負担です。

目的

  • 食育に関する理解を深め、適切に食育計画の作成と活用ができる力を養う。
  • アレルギー対応に関する理解を深め、適切にアレルギー対応を行うことができる力を養う。
  • 他の保育士等に食育・アレルギー対応に関する適切な助言および指導ができるよう、実践的な能力を身に付ける。

研修内容

食育計画の作成と活用
  • 食育とは
  • 第3次食育推進計画の理解と現代の食生活
  • 食育における養護と教育の一体性
  • 食事の提供における基本的な知識と食育計画について
栄養に関する基礎知識
  • 子どもの成長発達に必要な栄養素の種類と機能
  • 食事摂取基準
  • 献立作成の基本
保育所における食事の提供ガイドライン
  • 子どもにとっての食事提供の意義
  • 食事提供の具体的な在り方
  • 保育所における食事提供の評価
アレルギー疾患を持つ子どもの理解と対応
  • アレルギー疾患の仕組みと現状
  • 乳児に多いアレルギー疾患の種類
  • 幼児に多いアレルギー疾患の種類
  • アレルギー疾患をもつ子どもへの対応と工夫
保育所におけるアレルギー対応ガイドライン
  • 保育所における食物アレルギー対応の原則
  • 食物アレルギーの症状とその対応
  • 生活管理指導票の活用
  • アナフィラキシーショックへの対応
研修イメージ

講師

大阪総合保育大学乳児保育学科
講師阿川勇太

小児科看護師、行政保健師を経験し、保育園保健師として子どもの発達支援・保護者支援・地域支援に従事。
兵庫医療大学看護学部の助教を経て、2022年4月より大阪総合保育大学乳児保育学科講師として努める
専門は「家族看護学」「公衆衛生看護学」「子育て支援」「子どもの発達支援」であり、主に子どもが誕生してからの家族が、より幸せに暮らしていけるための支援に関する研究を父親目線で行っている。

阿川勇太
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