保育者の援助【3歳児・4月】の月案文例

保育者の援助【3歳児・4月】の文例をご紹介します。

    • 自分の持ち物の整理や身支度などは、自分でやろうという気持ちを尊重し、寄り添って一緒に行う。
    • 緊張感や不安感で泣いている子どもには、その気持ちを受け止めて情緒の安定を図る。落ち着けるような場所や遊び、信頼できる保育者を見つけて、安心できるようにする。
    • 散歩先や戸外で見つけた動植物など、いつでも調べられるよう、図鑑を用意していく。
    • 季節に合った歌や手遊びを準備し、子どもの興味に合わせて楽しく行えるようにする。
    • 一人一人を優しい笑顔で温かく受け入れ、どの子も安心感をもって過ごせるようにする。
    • 食が進みにくい子には、そばに付いて優しく声をかけたり、一緒に食べたりし、安心して少しずつ口にできるように援助する。
    • 保育者のもと、安心して食事ができる環境を整える。
    • 春ならではの自然を発見する中で、保育者も一緒に喜びを共感する。
    • クラスの友だちの存在を感じたり、集団で過ごす楽しさを味わったりするために、みんなで何かをする時間も大切にする。
    • 家庭での呼び名で話しかけたり、手をつないだりして一緒に遊ぶことを楽しみ、保育者に親しみを感じられるようにする。
    • 新入園児に目を配るとともに、保育者間で連携を図り、継続児にも十分に関わるようにする。
    • 遊びを交え、楽しく友達の名前を紹介する機会を設ける。また、家庭での呼び名を把握し、名前を呼ばれることで親しみの気持ちを抱けるようにする。
    • 無理に遊びに誘わず、保育者がそばに付いたり、一緒に友達の様子を見たりしながらゆったりと接し、遊びが見つけられるようにする。
    • トラブルの際は、「貸してって言えたかな?」「貸してほしいときは、どうしたらいいかな?」と子どもに問い、一緒に考える。
    • 1対1の関わりを充実させ、気持ちや要求を十分に受け止めながら落ち着いて過ごせるようにする。
    • 自分でやろうとしているときには見守り、できないときには様子を見ながら手助けをし、できたときの喜びを共有する。
    • 友だちと楽しみを共有し、共感できるよう仲立をする。
    • 伝えたいことやしたいことに気づき介助し、一緒に友だちと関わりながら仲立ちとなるようにする。
    • 子どもが普段使っているトイレと園のトイレの様式が違う可能性があるため、入園前の個々の状況を把握し、手伝いながら使い方を伝えていく。
    • 保育者が一緒に遊び、楽しさを共有することで、生活の場に安心感をもったり、保育者への信頼感が増したりするように配慮する。
    • 園生活のリズムをつかみやすくするために、1日の流れや保育室内の環境を過度に変えないように心がける。
    • 子どもの生活のリズムや状況などを踏まえて、無理に急がせたり集まることを強要したりしない。また、集まって取り組む時は、内容や時間の長さにも留意する。
    • 戸外で一緒に体を使った遊びを楽しんで伝える。
    • 新しいクラスで関わりが深められるよう、クラスでの時間を大切にして計画を進める。また、名前を呼び合ったり、相手を知るゲーム等を行う。
    • 保育者が一緒に遊びながら、好きな遊びを見つけたり、遊びに集中していけるようにする。
    • 玩具の置く場所や片付ける場所を子ども達が分かるように示したり、部屋の整え方を保育者が見本となる姿勢を見せながら、伝える。
    • トイレの使い方、道具箱の片づけ方、姿鏡の意味等、丁寧に伝えていく。
    • 保育者が挨拶や正しい言葉使いを意識して、子ども達に声を掛け、見に着くようにしていく。
    • 子どもの思いを受け止め、自分の思いを言葉にして行けるようにする。
    • トラブルの際、相手の意見を言葉で代弁して、違う考えがある事を丁寧に伝えていく。
    • リトミックは子ども達が楽しんで行えるように、年齢に応じた内容で進めていく。
    • 季節の歌を保育者が楽しく歌う姿を見せたり、歌詞のイメージを伝えながら表現していく楽しさを伝える。
    • 廃材を用意し、子どものイメージが出来た時は、形にして行けるように援助する。