評価・反省【1歳児・12月】の月案文例
評価・反省【1歳児・12月】の文例をご紹介します。
- 発熱や下痢の症状が見られる子が数名いたり、溶連菌に感染したりする子がいたが、長引くことなく元気に過ごすことができた。これからますます寒くなり、インフルエンザなど感染症が流行する季節になるので、衣服・室温調節に留意しながら一人一人の体調の変化を見守り、異常が見られる際は適切に対応したい。
- 巧技台や固定遊具などで体を動かす機会を多くもつことで動きが活発になったり、動きの幅が広がったりしている。引き続き、天気のよい日には戸外へ出ていろいろな動きを楽しみたい。
- オムツが濡れたり、便が出たりするときに知らせることが増えた。1名を除いては嫌がることも少なく、トイレに行き便器に座り、タイミングが合えば排尿している。嫌がるときには無理強いせず、一人一人のペースに合わせて進めたい。
- 言葉のやり取りが盛んになり、ごっこ遊びに発展した。玩具の貸し借りは、子どもたちが言葉でやり取りすることもあった。ただ、言葉がまだ出てこない子(低月齢の子)もいて、トラブルになることもあるので、しっかりと相手の思いを代弁するなどして、一緒に遊びながら仲立ちしていきたい。
- 手洗いの際には「自分で」と言って意欲的に洗う姿を見せている。また、流しのそばに保育者が付き、手洗いの仕方、手の拭き方を知らせることで、やり方が身に付き、一人で洗える子も増えている。引き続き、蛇口の開け閉めや石けんの使い方、洗い方を丁寧に伝えていきたい。
- 2歳児や5歳児と一緒に散歩に出かける機会を設けることができた。長いコースや少し遠い公園など、いつもとは違うコースで散歩をして、たくさん歩くことができたのはよかった。今後も交流をしながら、散歩を楽しめるように、計画していきたい。
- 流行性耳下腺炎の子が1名出たが、他児は鼻水程度で大きく体調をくずすことなく過ごせた。
- 室内遊びでは、人形をおんぶや抱っこしたり、ままごと道具でごちそうを並べるなど、簡単なごっこ遊びにつながってきている。今後も言葉のやり取りをしながら遊びが広がるように工夫したい。
- 延長の子にあらかじめ延長であることを話し、安心できるように配慮する。
- 保護者への伝達事項は、伝え漏れの無いように引き継ぐ。
- 異年齢児で過ごすため、危険の無いように配慮する。
- 不安な気持ちにならないよう、好きな遊びへ誘ったり、絵本を用意して落ち着いた気持ちで安心して過ごせるようにする。
- 保育時間が長くなる為、疲れが出ないよう落ち着いて過ごせる環境作りをする。