保育者の援助【3歳児・2月】の月案文例

保育者の援助【3歳児・2月】の文例をご紹介します。

    • 寒くても、体を動かす心地よさを味わえる遊びを設定し、保育者も一緒に遊ぶ。
    • まだ自信がもてない子どもの姿にもしっかりと目を向け、できているところを認めて充実感が味わえるようにする。
    • 節分に関連した絵本、紙芝居等を用意し行事の由来を分かりやすく伝えていく。
    • 自分で衣服を調節できるように声をかけ、できたことをアピールしてきたときは大いに認めていく。
    • やり残しについては、できたところ、やろうとした気持ちを認めながら「あと少しで終わるね」などと声をかけて最後までやり切り自信をつけるよう援助する。
    • 子ども同士の関わりや、個々の心の動きを見守りながら、必要に応じて介入する。。
    • 個々の体調に気を配り、症状に応じて看護師と連携を図りながら適切な対応をする。
    • 汗をかいた後の始末や、薄着で過ごすことができるよう、個々に応じて声をかける。
    • 集団遊びでは、子どもに分かりやすいルールを設定し、友達と遊ぶ楽しさや、またやってみたいという気持ちを感じられるようにする。
    • ルールを守らない姿の裏にある様々な要因を理解し、その気持ちを受け止めながら、ルールを設定し直したり、くり返し伝えたりする。
    • 室内外の気温差を考えながら衣服の調節をするよう、声かけをする。
    • ときには、見守り、不安に思っているときには、そばについて安心できるよう関わる。
    • 鼻水が出ているときには伝え、ティッシュの場所を教えたりする。
    • 一人ひとりの衣服の状態を確認し、調節が必要なら伝えるようにする。
    • 外遊び後には必ず手洗い、うがいの声かけをしていく。手洗いの仕方が雑なときは再度伝える。
    • 年上の子になかなか近づけないときには、仲立ちとなり一緒に遊ぶ。
    • いろいろなものに色や形、量の違いがあることを伝える。
    • 相手の気持ちに気づけるよう、保育者側からも相手の気持ちを伝えたりお互いに納得できる解決法を知らせる。
    • 行事について由来を話したり、どんなものが必要なのか子どもと考えながら話し合う。
    • 一人ひとりが自分の思いを表現し、充実した生活ができるように、子どもが楽しんでいることや発見したことなどをクラスの仲間に伝えたり共有したりできるように機会を設けていく。
    • 子どもの発見や気づきに共感したり、見つけたものを一緒に調べたりしながら、冬の自然に対する興味・関心が深まるようにする。
    • 食事前や排泄後などは、特に手洗い・うがいを確認し、意識的に丁寧に行えるように援助する。
    • ほかの学年や地域の人や保護者の発表などを見る機会を大切にして、子どもがどのように見たり感じたりしているのかを捉える。
    • 誕生会では、全園児が1つの部屋に集まり、お話や歌や紙芝居などを、みんなで集中して見たり聞いたりできるように、落ち着いた雰囲気をつくる。
    • ひなまつりでは、製作だけにとらわれず、子どもがどのような点に興味・関心をもっているのかを捉え援助する。雛人形、雛飾り、着物、昔の生活、歌など様々な要素から子どもの姿を捉えつつ文化を味わえるようにする。
    • 手洗いやうがいの大切さ、気温に応じて衣服を調節する事や身だしなみの意識など、大切な事は集まりの時間を利用し、丁寧に伝えていく。
    • 主体的に生活が送れるように、安定した日課の流れを行うと共に、事前に時間や活動を知らせ、見通しを持ち時間を意識して行動が出来るように促していく。
    • 食事のマナー等を保育者が手本となるよう丁寧に見せ、伝えていく。
    • 興味関心を持った事がすぐに分かるように、図鑑を用意し知的探究心を高めていく。
    • 製作を取り組んでいる際ははさみ、のりの使い方や、落ちてしまったごみ等をすぐに拾うなどして環境を整えていく姿勢を大人が手本となって見せていく。
    • 文字や数字に関心が深まる遊びを提供し、楽しみながら習得できるようにしていく。
    • 自分の思いを伝えるだけでなく、相手の話を聞く事でやりとりが成立し、トラブルが解決する事を丁寧に伝えていく。
    • しりとり、伝言ゲーム、なぞなぞ、言葉遊び等を用いて、言葉の面白さを伝えていく。
    • 子どもの発想を大切にし、実現できるように援助をしていく。