保育者の援助【1歳児・1月】の月案文例
保育者の援助【1歳児・1月】の文例をご紹介します。
- 一人一人の健康状態をよく見て、体調の変化が見られたときには、看護師と連携を図りながら適切に対応する。
- 滑り台に登ることを怖がる子どもは、保育者がしっかり支え、安心して挑戦できるようにする。
- 自然物を見つけたときなどの子どもの言葉や表情をよく見て、丁寧にやり取りをしながら、子どもの思いを受け止める。
- 着脱などに時間がかかっても、「自分で」という気持ちに寄り添ってじっくり待ち、できたらほめ、できないところはやり方を知らせながら手伝う。
- 子どもの「できた」を見逃さず、できたことを一緒に喜び共有することで、意欲を持って取り組み、習慣になるようにする。
- 全体で活動する中でも個々と密に関わる時間を作っていき、一人ひとりが満たされながら落ち着いて過ごせるよう配慮する。
- 自分では伝えきれない部分が多くもどかしい気持ちを思いを汲み取っていくことでその都度解消していく。
- 園やクラスで流行している感染症を把握する。
- ゆっくりとよくかんで食べるように呼びかけたり、話しかけたりする。また、食器に手を添えたり持って食べたりするよう、くり返し声をかける。
- 自分で身の回りのことをしている姿を見守り、難しいところはやり方を教えたり一緒に行ったりする。また、興味のもてない子には、友達の姿を見せたり励ましたりして意欲へとつなげていく。
- 一人一人の気持ちを受け止め、「貸して」「ちょうだい」などを代弁し、言葉で伝えることを知らせる。
- 子ども同士のやり取りを見守りながら、保育者も一緒に会話を楽しむ。やり取りがうまくいかないときには、関わり方を知らせる。
- 友達との関わりの中で思いが通らず手が出たり、かんだりしたときは、お互いの気持ちを受け止めながら代弁し、言葉を添えて関わり方を知らせる。
- 苦手なものを一口でも食べられたときは一緒に喜び、ほめる。
- 立て膝をしたり横を向いて食べていたら、正しい姿勢で食べられるよう、声をかける。
- トイレに座るよう声をかけ、排泄に成功したときには「出たね、よかったね」など声をかけ一緒に喜ぶ。
- 次の活動に移るときに「お片づけしようね」と誘い、使った玩具を一緒に片づける。
- 友だちとの関わりの中で、思いがとおらず手が出たりかんだりしたときは、お互いの気持ちを受け止めながら代弁し、言葉を添えて関わり方を知らせる。
- 順番を守って友だちと一緒に遊ぶ楽しさを、保育者が仲立ちとなって知らせる。
- 食材に親しみがもてるように、食材を触ったり、噛んで味わったりすることを大切にし、食べようとする意欲をもてるようにする。
- 手洗いの方法を伝えながら、お湯や石鹸を使って清潔にする気持ちよさなどを知らせる。
- 一人ひとりの体調や興味に応じて、思い切り体を動かしたい子どもは早めに、室内遊びを好む子どもは遅めに戸外に出るなどの配慮をする。
- 自由な発想を受けとめ、共感していくことで思い思いに楽しめるよう言葉がけしていく。
- 繰り返しのある絵本や子どもの経験したことを話したりしながら、言葉への関心を高めていけるようにする。