教育・環境配慮【1歳児・1月】の月案文例

教育・環境配慮【1歳児・1月】の文例をご紹介します。

    • 滑り台に登ることを怖がる子どもは、保育者がしっかり支え、安心して挑戦できるようにする。
    • 自然物を見つけたときなどの子どもの言葉や表情をよく見て、丁寧にやり取りをしながら、子どもの思いを受け止める。
    • 着脱などに時間がかかっても、「自分で」という気持ちに寄り添ってじっくり待ち、できたらほめ、できないところはやり方を知らせながら手伝う。
    • 遊びのイメージがふくらむような遊具や道具を使って、保育者も一緒になって言葉や表現のやり取りが広がるようにする。
    • 手洗いの際には自由に使えるように、流しに石けんを用意する。
    • 保育者も一緒に食べながら食器に手を添えたり、食器を持って食べたりする姿を見せる。
    • ままごとや模倣遊びが楽しめるように、ままごとコーナーにテーブルを用意する。
    • 固定遊具や三輪車を点検したり、園庭や公園に危険な物がないか確認したりする。
    • トイレの場所をいやがる子にはそばに付き添い、楽しい歌を歌ったり話しかけたりして抵抗感を持たせないように心がける。
    • 蛇口の開閉の仕方や水の量、そでのまくり方を個々の様子を見て丁寧に知らせる。
    • 水の冷たさで洗い方が雑になったりタオルでよくふけていないときは、そばについて手洗いの大切さを伝え、丁寧にできるよう見守る。
    • 暖かい日は散歩に行き、冬の自然に触れて遊べるようにする。
    • 発達に応じた正月遊びを考えて取り入れ、楽しめるようにする。
    • 友だちと一緒に玩具を使いながら、落ち着いて遊べる空間や、少人数で遊べるような環境をつくる。
    • 乗り物やブランコでは、ほかの子どもたちの居場所に注意し、危険のないようそばにつく。
    • 散歩の際ふらついてしまう子は、安定して歩ける他児と一緒に手を繋ぐようにする。
    • 他児とトラブルがある場合はお互いの気持ちを代弁し、一緒に解決していく。
    • 食事ではその子に合った量をよそって食べきれた喜びを感じられるようにする。
    • 鼻水が出ていることが多いので、ティッシュペーパーを取って自分で拭きとれるようにする。
    • 上着入れの箱、上着掛けを導線を考慮して配置し、登園後の準備がしやすいようにする。
    • 玩具の配置を工夫し、集中できる空間を作る。
    • 棚を利用して空間を仕切り、落ち着いて絵本を読めるようにする。
    • 福笑いなどの正月遊びのおもちゃを置き、興味のある子どもが楽しめるようにする。
    • クッションなどを利用して、体を休めることのできる場所をつくる。
    • 保育者や友だちと、音楽に合わせて楽器を演奏できるように、楽器の数を十分揃える。
    • 料理をするイメージが膨らむように、ボウルや泡だて器を用意し、保育者も一緒に楽しむ。
    • 台拭きやティッシュを近くに置き、こぼしたときはすぐに拭いたりしながら、常にきれいな状態で食事ができるようにする。
    • トイレはきれいに掃除して気持ちの良い環境を作り、冷たくて嫌にならないよう便座カバーをつける。
    • 少人数ずつに分かれてじっくり遊びこめる環境作りをする。
    • 霜柱等に触れられるように散歩コースも考えていく。
    • やりとりが盛んにみられてきたが、まだトラブルになってしまうこともあるので、思いを代弁しながら仲立ちできるように保育者の位置も連携して見守っていけるようにする。
    • 絵本の入替をして、季節感を感じられる絵本を用意する。
    • 子どもの「できた」を見逃さず、できたことを一緒に喜び共有することで、意欲を持って取り組み、習慣になるようにする。
    • 自分では伝えきれない部分が多くもどかしい気持ちを思いを汲み取っていくことでその都度解消していく。
    • ゆっくりとよくかんで食べるように呼びかけたり、話しかけたりする。また、食器に手を添えたり持って食べたりするよう、くり返し声をかける。
    • 一人一人の気持ちを受け止め、「貸して」「ちょうだい」などを代弁し、言葉で伝えることを知らせる。
    • 子ども同士のやり取りを見守りながら、保育者も一緒に会話を楽しむ。やり取りがうまくいかないときには、関わり方を知らせる。
    • 友達との関わりの中で思いが通らず手が出たり、かんだりしたときは、お互いの気持ちを受け止めながら代弁し、言葉を添えて関わり方を知らせる。
    • 苦手なものを一口でも食べられたときは一緒に喜び、ほめる。
    • 立て膝をしたり横を向いて食べていたら、正しい姿勢で食べられるよう、声をかける。
    • トイレに座るよう声をかけ、排泄に成功したときには「出たね、よかったね」など声をかけ一緒に喜ぶ。
    • 次の活動に移るときに「お片づけしようね」と誘い、使った玩具を一緒に片づける。
    • 友だちとの関わりの中で、思いがとおらず手が出たりかんだりしたときは、お互いの気持ちを受け止めながら代弁し、言葉を添えて関わり方を知らせる。
    • 順番を守って友だちと一緒に遊ぶ楽しさを、保育者が仲立ちとなって知らせる。
    • 食材に親しみがもてるように、食材を触ったり、噛んで味わったりすることを大切にし、食べようとする意欲をもてるようにする。
    • 手洗いの方法を伝えながら、お湯や石鹸を使って清潔にする気持ちよさなどを知らせる。
    • 一人ひとりの体調や興味に応じて、思い切り体を動かしたい子どもは早めに、室内遊びを好む子どもは遅めに戸外に出るなどの配慮をする。
    • 自由な発想を受けとめ、共感していくことで思い思いに楽しめるよう言葉がけしていく。
    • 繰り返しのある絵本や子どもの経験したことを話したりしながら、言葉への関心を高めていけるようにする。