評価・反省【3歳児・1月】の月案文例
評価・反省【3歳児・1月】の文例をご紹介します。
- 室内外の気温差に留意しながらエアコンを使用し、こまめに換気を行ったことで、大きな体調の崩れもなく元気に過ごせた。
- 以前は休み明けになると保護者と離れられない子が多かったが、友達との仲が深まったことにより、正月休み後の登園を楽しみにしていたようだ。園に来ることに期待をもち、楽しんで登園できるよう、この時期ならではの活動を興味や関心に応じて取り入れた。
- 新年のお楽しみ会や正月遊びでは、友達と関わって遊ぶことを楽しんだ。順番を待ったり、かるたでは負けて悔しくて泣いたりするなど、友達と関わることでトラブルも増えたが、大切な経験として丁寧に仲介するようにした。今後も友達とのトラブルを成長の通過点として、援助していきたいと思う。
- 身の回りの文字や、数字に関心が向けられた。時刻を示す際は、視覚に加えて「長い針が、雪だるまの8になったら片付けようね」などと数字を意識させ、遊びに取り入れていきたい。
- 天気の良い日は、雪遊びができるように時間を設定した。衣類の着脱や後始末の仕方をくり返し伝えた。初めのうちは、雪遊び用の防寒着や手袋の着脱が難しく、保育者に援助を求める子が多かったが、しだいに慣れた。
- 年明け、けん玉や羽根つき、こま回しなどの伝承遊びを行った。子どもたちはとても興味津々で年長さんたちがやっている姿を見たり、遊び方を教えてもらったりしながら楽しんでいた。もちつきでは、きねとうすを使い、もちをつく様子を近くで見て「よいしょ、よいしょ」のかけ声をみんなでかけ、とても楽しく参加することができた。
- 生活面においては少しずつ身の回りのことを進んでやろうとする姿が見られ、「見て見て」とうれしそうに見せてくれるので、自信が持てるような関わり方を心がけた。