評価・反省【1歳児・3月】の月案文例

評価・反省【1歳児・3月】の文例をご紹介します。

    • 3月に入り、発熱する子が増えて欠席者が多い1週間があった。体調を見ながら戸外と室内に分かれて過ごし、検温・機嫌・食欲などを保護者と伝え合いながら、様子を見守ることができた。
    • 進級に向けて少しずつ環境に慣れることができるように、2歳児クラスで過ごす機会を多く取り入れた。目新しい遊具に集中し、嫌がらずにトイレを利用する子が多かったので、新年度に入ってからも無理なく生活が送れるように援助したい。
    • 言葉のやり取りができるようになり、保育者の仲立ちがなくても、子ども同士で会話をしている姿が少しずつ見られるようになった。感情をぶつけ合いスムーズにいかないことも多いが、これから気持ちが通じたときの嬉しい経験をたくさんしていき、関わり合う楽しさを知ることができるように仲立ちしたい。
    • 身の回りのことについて、今まで保育者にやってほしいとアピールしていた子が、自分でやりたいと言って取り組むようになった。その影響で他児も意欲を増し、着脱などに取り組んでいる。身に付き習慣となるよう、個々に合った援助を心がけたい。
    • 「○○してから△△しようね」などと見通しがもてるような言葉がけをしていったことで、子どもたちが自分の意思で行動できるようになった。一年間の成長を感じ、嬉しく思った。
    • 後半になって下痢や発熱、鼻水などの症状が出る子が増えたので、様子を見ながら室内で過ごすようにした。
    • 散歩は少人数で楽しめるようにした。
    • 友だちと遊ぶ中で手を出したり玩具の取り合いなどもあったので、その都度話をしながら関わった。
    • 保育者の言葉かけで簡単な見立て遊びやごっこ遊びにつながるようにして、楽しんだ。
    • 今年は3月も寒い日が続き、暖かさを感じられる日は少なかったが、散歩に出かけたり、戸外で遊んだりする機会を多くもつことができた。花や虫を見て、春を感じながら遊ぶことができたと思う。
    • 5歳児クラスとの交流や2歳児クラスへの引っ越しを通して、より進級への期待や喜びへとつなげることができた。「上手だね。もうすぐあんず組(2歳児)になるんだもんね」と声をかけることで、何に対しても意欲的に取り組む姿が見られた。日頃の声かけの大切さを改めて感じたり、子どもたちの成長を感じたりして、嬉しく思った。来週からの新年度のスタートも、自信を持って送り出せる。新担任にしっかりと引き継ぎを行い、子どもたちが一日も早く慣れ、新生活を楽しく過ごせるようにしたい。
    • 進級に向けた連絡など、保護者への伝達事項は、伝え漏れの無いように引き継ぐ。
    • 不安な気持ちにならないよう、好きな遊びへ誘ったり、絵本を用意して落ち着いた気持ちで安心して過ごせるようにする。
    • 異年齢児で過ごすため、危険の無いように配慮する。
    • 延長の子にあらかじめ延長であることを話し、安心できるように配慮する。
    • 保育時間が長くなる為、疲れが出ないよう落ち着いて過ごせる環境作りをする。