評価・反省【4歳児・11月】の月案文例
評価・反省【4歳児・11月】の文例をご紹介します。
- 12月から新体制になるということで落ち着きがなくなったり、不安定になって友達同士のけんかが増えた。気持ちを受け止めたり、丁寧に仲介してきたが引き続き、様子を見ていきたい。
- お遊戯会に向けての活動も始まり、同じグループの子ども同士で意欲的に取り組む姿が見られた。少し飽きて、違うグループのお遊戯に興味を持って見ている姿も見られるので、お互いが刺激し合えるようにしたい。また、友だちとトラブルになってしまうことが多く、思いを友だちに伝えること・友だちの思いをわかってあげることが難しいため、適切に関わりたい。
- ルールのある遊びを楽しむ姿が多いが、それぞれの勝手なルールで遊び、遊びが続かなくなることも多い。ルールを守って遊ぶことの楽しさを伝えたい。相手に対して強い口調で意見を通そうとする子とは、どのように話したらいいかを一緒に考える。
- 寒暖の差も激しくなり、体調をくずしてしまう子が多かったため、視診、触診はもちろん、こまめな検温を行い、うがいと手洗いをするようにした。
- 散歩に多く行った。体を動かしたりドングリを拾ったりなど、そのつど目的をもって行くことができた。30分~1時間ほどで十分に遊び込めるので、今後も散歩を計画したい。また、拾う楽しみから「何かをつくりたい」という思いも出てきたので、拾った自然物を使って製作を楽しみたい。
- 積み木を楽しみ、作品も大きくなった。ホールで思う存分に積み木で遊ぶ機会をつくると、子ども同士で協力する姿や様々な発想が見られた。できるだけ自由にのびのびと積み木で遊べる環境をつくりたい。