低月齢は、低月齢児もつかまり立ちをする子が増え、動きが活発になってきます。安全に過ごせるような環境設定を保育者同士で考え、保育者の配置にも配慮していくことが大切です。気温の変化から体調を崩しやすい時期でもあるため、家庭と密に連絡を取り合い、必要であれば早めの受診をお願いしましょう。 高月齢は、他児に興味を示し、積極的に関わろうとする姿が見られる時期です。一方で、関わり方がわからずに、ものの取り合いから手が出てしまうこともあります。玩具の数を多めに用意したり、関わり方をていねいに伝えたりしながら、子ども同士の遊びを見守るようにしましょう。