低月齢児は、ひとり歩きがスムーズにできるようになるにつれ、行動も主体的になり自我が芽生えていきます。身のまわりのことがいろいろできるようになる反面、気分にムラが表れることもあります。あせらずに気持ちを落ち着かせるように配慮しましょう。 高月齢児は、子どもたちは意欲的になり、自分でできた喜びをより感じとるようになってきました。生活や遊びのルールを知り、少しずつ身につけるなかで自立心が育っているのです。自己主張が激しくなってくる子どもの姿や、こだわりへの対応のしかたも保護者に伝えていきましょう。