保育者の援助【1歳児・10月】の月案文例
保育者の援助【1歳児・10月】の文例をご紹介します。
- 子どもの言葉や表情をしっかり受け止め、ゆったり話を聞いたり、言葉で返してやり取りを広げる。
- トイレでは結果に関わらず座れたことを褒め、トイレへの関心が続くようにしていく。排尿間隔が開いている子どもにはタイミングをみて座って排尿できた経験を増やす。
- 身の回りのことを自分でしようとしているときには急かさず見守り個々に合った援助を行う。その為時間に余裕をもって次の活動に移れるようにする。
- 一定時間の睡眠がとれるよう、そばについてやさしくさすったり、子守歌を歌って安心できるようにする。
- 子どもの様子をみて、スタンプやシュガートング、クレヨン等の持ち方を無理なく3本の指で持てるよう援助していく。
- 登園時の健康観察をしっかり行い、家庭との連携を図りながら、一人一人の健康状態を把握する。異常を発見したら適切に対応する。
- 食後に自分で口や手をおしぼりでふけた際には、「上手にふけたね」「きれいになって気持ちいいね」など声をかける。
- 食具の持ち方や手の添え方を覚えられるように、実際に見せたり、言葉で知らせたりする。
- けがや危険のないように担任同士が声をかけ合いながら、一人一人の動きを把握する。
- かけっこでは子ども同士がぶつからないように、同じ方向に走るように配慮する。
- 子どもの発見に共感しながら散歩をする。
- 保育者や友達と一緒につもり遊びを楽しめるよう、子どもが興味を示しているときには声をかけて誘う。
- 手洗いや手ふきを自分からやろうとする気持ちを認め、やり方を知らせながら、きれいになったか確認する。
- 排泄は個人差を考慮し、一人ひとりに合わせて声をかける。尿意を知らせてきたときは大いにほめ、おむつを取り替える。
- 排泄時はそばについて見守り、出たときは一緒に喜んでほめ、次の意欲につなげる。
- 衣服や靴の着脱の仕方は手を添えたりして丁寧に知らせる。
- 自分の力以上のことに挑戦しようとするときは、意欲を大事にしつつも、危険のないようにする。
- 一緒に草花や落ち葉、ドングリを見たり拾ったりして自然物に興味を持たせる。
- 異年齢との触れ合いを大事にしながら一緒に楽しめる遊びを考える(ごっこ遊び・追いかけっこなど)。
- 気温の変化や子どもの健康状態に合わせてこまめに衣服を調節し、一人一人の体調をしっかり把握する。
- 活発に体を動かして遊びを楽しめるように、薄着を心がける。
- 園庭で3歳以上児と一緒に体操をする際は保育者も一緒に体を動かし、楽しさを共有する。3歳以上児の練習を応援することで、当日も興味を持って運動会に参加できるようにする。
- 蛇口をひねる、石鹸で洗うなど一連の流れを丁寧に伝え、清潔にする大切さや気持ちよさを味わえるようにする。
- おむつが濡れていない時は、トイレに誘ってみる。
- 固定遊具では、個々の楽しみ方を認め、保育者同士で連携し、発達に応じた対応ができるようにする。
- 着脱の際は”自分で出来た”という自信に繋がるようにさりげなく介助をしていく。
- いつもと体調・様子の違う子にはこまめに検温する等、観察していく。
- 遊びに誘うときは無理強いせずに、やりたい子から進めていく。気持ちの切り替えを子ども自身が行えるように選択肢を提案する。
- 子どもがやりたいことを自分の意思で選べるように用具を準備して、選択できるような声かけをする。
- 子どもの発見を見逃さず、共感したり、身近な自然を一緒に見つけていく。
- わらべうたはスキンシップを取りながらゆったりとしたリズムで行い、心地よさを感じられるようにする。