保育施設における発達支援が目指すべきもの ~子どもの発達の連続性を意識して支援をする~


コドモンカレッジでは、オンライン研修「保育施設における発達支援が目指すべきもの ~子どもの発達の連続性を意識して支援をする~」を開催いたしました。
明星大学教育学部教育学科教授で保健学博士の星山麻木先生に、子どもの特性の分類と進学を意識した支援についてお話しいただきました。

本ページでは、研修参加者から挙がった星山先生への質問とその回答をご紹介します。

Q&A

支援が必要な子どもと、定型発達の子どもを一緒に保育する場合の声がけについて、どのような合理的配慮が考えられるでしょうか?

「支援が必要な子ども=非定型発達の子ども」というわけではなく、すべての子どもたちは支援が必要と不必要の間にあり、定型発達と非定型発達も限りなく連続体でつながっております。
たとえば、「ひとりでおやつを食べたい」といった場合は、「何か理由があるはず」です。子どもたちがその理由を学び理解するために、わかりやすく誰にでもあることだと説明します。「みんなと食べるとちょっと緊張してしまうんだって」「みんなも一人になりたいときあるよね?ひとりで食べたいだけだって」など他の子どもも「あるある」と思えるように自然に理由をガイドします。この相互の理解こそがインクルーシブの基本となるのかもしれません。

今回のような研修を同じように受けたとしても、根底に「いけないことをしたら注意(叱る)するべき」「特定の子どもだけに特別扱いするべきではない」の考え方や行動、対応がなかなかなくならない保育士にどう理解を促していけばよいのか悩ましいです。なにか助言やエピソードがあれば教えてください。

対応がなかなか難しい保育士さんは、たぶんご自身が頑張って、多数派、フツウにならなければと教育を受けて、一生懸命がんばってきた方かもしれません。対応をアドバイスするよりも、保育士さん自身の自己理解や仲間と楽しく悩みを語り合ったり、問題解決を考える機会をつくるとよいと思います。お菓子やお茶などで気持ちをほぐしながら、お互いが本音で語り合える機会をつくることが大切です。

見逃し配信のご案内


「保育施設における発達支援が目指すべきもの ~子どもの発達の連続性を意識して支援をする~」は、見逃し配信でご視聴いただけます。

子どもの特性の分類と進学を意識した支援についてについて解説いただいています。

動画を視聴する>
https://webinar.codmon.com/vod/545

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