〈マンガを読んで学ぶ!〉第9話 「仲間はずれ」は悪いこと?

このたび、一般社団法人Rights of the Childのきしもとたかひろさんとコドモンがコラボし、子どもと向き合う方々に向けたマンガを制作していただきました。




▶関連する研修動画はこちら!子どもとの関わりを考える①~「子どもの権利」の視点から~

本稿は、子どもと向き合う日々のなかで「うちではどうだろう?」と立ち止まり、チームや自分自身で振り返るきっかけとしてご活用いただくことを目的としています。
具体的な正解を示すものではありません。マンガと補足を手がかりに、目の前の子ども一人ひとりに合った関わり方を探る参考資料としてご活用いただけたら嬉しいです。
【保育施設ではたらくみなさまへ】
園生活の中で、子どもたちは気の合う子や好みの遊びが合う子と一緒に過ごす時間が増えていきます。自然な関係性の広がりとして見守る部分もあれば、誰かが仲間に入れてもらえず、孤立しているように見える場面もあります。そんなときに「仲良くしよう」と言いたくなりますが、その子たちにはその子たちの思いと関係性があることを覚えておきたいです。関係性の中で一人でいることが安心であることもありますが、もしひとりでいることに寂しさを感じているなら、安心できる場に大人が一時的に寄り添うこともできるかもしれません。
【学童施設ではたらくみなさまへ】
「仲間外れ」が、“いじめ”に発展する場合があります。そこまで重大でなくても、仲間はずれ自体を“いいこと”と捉えることはほとんどなく、見過ごすという選択もないでしょう。ただ、介入する際に、気をつけられることはあるかもしれません。その子たちが誰となにをして遊ぶのかは、その子自身が決められるその子の領域です。その、踏み込まない境界線を意識できると、いきなり「悪いこと」とはせずに、関わり方を検討できます。子どもたちの関係性は子どもたちのものであり、その対話の手助けのために支援員にできることは何かを、支援員同士で考えておくことで、その場面で冷静に対応できるかもしれません。









