〈マンガを読んで学ぶ!〉第6話 「ありがとう」が言えない子とどう向き合う?

このたび、一般社団法人Rights of the Childのきしもとたかひろさんとコドモンがコラボし、子どもと向き合う方々に向けたマンガを制作していただきました。
【第6話】「ありがとう」が言えない子との関わりで気をつけたいこと




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本稿は、子どもと向き合う日々のなかで「うちではどうだろう?」と立ち止まり、チームや自分自身で振り返るきっかけとしてご活用いただくことを目的としています。
具体的な正解を示すものではありません。マンガと補足を手がかりに、目の前の子ども一人ひとりに合った関わり方を探る参考資料としてご活用いただけたら嬉しいです。
【保育施設ではたらくみなさまへ】
子どもが「ありがとう」を言えていると、「ちゃんとできている」と見て、褒めたくなることがあります。それを、言葉として発せられたかどうかより、「“誰かに何かをしてもらった”という体験をその子がどう受け取っているか」に注目してみると、少し違って見えるかもしれません。例えば、おもちゃを譲ってもらったときの笑顔や、手伝ってもらった後の一瞬の沈黙が、その子にとっての“ありがとう”の一部だったり。それに気づいた時に、「うれしいね」「ありがたかったね」と言葉を添えることで、子どもの中でその思いと言葉が繋がるかもしれません。
【学童施設ではたらくみなさまへ】
儀礼的な「ありがとう」が言えた時に、その子の心持ちはどんな状態だろうと考えてみます。「ごめんね」が言えなかった時に、その子の中に「ごめんね」という気持ちは本当にないのでしょうか。「ありがとうと言ってもらえてどう感じたか」「言えなかったけど伝えたかったことはあるか」などを、支援員間の対話や、子どもと対話の中で考えられるきっかけがあると、その子にとっての「ありがとう」「ごめん」が、その子のものになるかもしれません。また、支援員として、言わせたいという気持ちを振り返り向き合うきっかけになるかもしれません。










