もっと知りたい!食物アレルギーとその対応

 
食物アレルギーは、ある特定の食べ物を食べたり、触れたりすることで、皮膚や呼吸器、消化器など身体のさまざまな臓器にアレルギー反応があらわれる疾患です。症状としては、蕁麻疹・湿疹・嘔吐・下痢・咳・ゼーゼーなどがあげられます。
現在、国民の3人に1人は、何らかのアレルギーを持っていると言われています。なかでも食物アレルギーは増加傾向にあり、特に1歳未満での発症がもっとも多いと報告されています。
 
食物アレルギーの原因は食べ物です。家庭で食べたことのない食べ物は、基本的に保育所では提供しないことになっていますが、食べたことのある食べ物でも、分量や加熱具合などによって、アレルギー反応が起こることもあります。
 
また、どれだけ気を配っていても配給・配膳ミスが起きたり、誤食・誤飲の事故につながるリスクは常にあります。保育所での調理時・配膳時におけるダブルチェックや、食器・トレーの色を変えるなどの事故防止対策に加え、事故が起きてしまった際の対応が求められています。
 
乳幼児期の特性を踏まえた保育所における子どものアレルギー対応について、2019年に厚生労働省が「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」を改正し、基本原則について以下のように記しています。
 
“〇全職員を含めた関係者の共通理解の下で、組織的に対応する
〇医師の診断指示に基づき、保護者と連携し、適切に対応する
〇地域の専門的な支援、関係機関との連携の下で対応の充実を図る
〇食物アレルギー対応においては安全・安心の確保を優先する”
 
引用:保育所におけるアレルギー対応ガイドライン/厚生労働省
 
食事は子どもの成長に必要不可欠なものですが、摂食機能が未成熟な子どもにとっては命にかかわる危険性もあります。アレルギーがある子どもであれば、なおさら危険性は高まるでしょう。子どもの健康と安全を守るためにも適切な対応が求められています。
 
コドモンカレッジでは、2022年6月10日(金)13:00より、食物アレルギーをテーマにしたオンライン研修「もっと知りたい!食物アレルギーとその対応」を開催いたします。
 
食物アレルギーを中心に、子どものアレルギーの基礎知識と、食物アレルギーを持つ園児に対する予防と発生時の対応についてお話しいたします。
 
事前参加申し込みはこちら>「もっと知りたい!食物アレルギーとその対応
 
 

講師紹介

 
新宿ホームクリニック 理事長・院長 名倉 義人先生
 
2009年名古屋市立大学卒業後、研修先の春日井市民病院で2年間の初期研修を修了。月8回の野戦病院のような救急当直を行う中で救急医療の重要性を実感し、救急医になることを決意。研修後は東京女子医大病院救命救急センターで4年間勤務し救急科専門医を取得。さらに整形外科の研鑽を積むため東戸塚記念病院で勤務。病院勤務の傍ら、2016年菊池亮医師と共にファストドクターを設立し、夜間往診みなとホームクリニックを設立。2019年よりファストドクターの拠点として新宿ホームクリニックを設立し、現在は院長として外来業務を行いつつ、医療面からファストドクターをバックアップしている。モットーは『医は仁術なり。人を救ふを以て志とすべし。』
 
 

コドモンカレッジについて

 
コドモンカレッジでは、現場で働く保育者の資質や専門性向上を目的とした保育研修を毎月定期開催しており、累計3,500名以上の方に視聴いただいております。
 
保育園・認定こども園・幼稚園・発達支援センターなどの子ども関連施設で働いている方であれば、どなたでもご参加いただけます。
詳しくはコドモンカレッジマニュアルをご確認ください。
 

    
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